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パッケージでECシステム・ECサイト構築するメリット・デメリット

公開日:2021/03/15  最終更新日:2021/02/01


商品を売る際の大きな選択肢の1つがECサイトです。製造された商品を自社で用意するだけで、現実の店を開かなくても日本中の客に販売できます。ECシステム・ECサイト構築の立ち上げ方はさまざまな方法がありますが、その1つにパッケージを購入する方法があります。この記事では、そのメリットとデメリットなどを紹介するので参考にしてください。

ネット上のショッピングモールを利用する場合

小売りは長年使われている販売方法ですが、ネットが発達して以降通販も広まってきました。従来の方法である通販はテレビや雑誌からの注文で、ターゲット層を増やすことが難しい側面があります。しかしECシステム・ECサイト構築ならば、インターネットにつながるすべての人に販売できるので、販路拡大という面では適した方法なのです。

現在実店舗を持っている場合でも、販売方法の1つとして、ネット上の店舗を追加する経営者も多いとされています。扱う商品にもよりますが、生鮮食品などでない限り、ほとんどの商品がECサイトからの販売が可能です。向き不向きはありますが食品も既に多く展開されており、よほど大きな商品でなければ早く導入した方がいいともいえるでしょう。

ECシステム・ECサイト構築を始めたいと思った時に、最も簡単なのはネット上のショッピングモールに参加する方法です。既に多数の商店が入っている商店街に店を出すような形でECサイトを立ち上げられるため、多くの利用者がいます。

ただ、多数のモールは利用料を取られ、さらには売上金額からもパーセンテージで料金を引かれるため、必ずしもすべての店にもあった仕組みとはいえません。宣伝活動に自信があり、多数の店が入っているモールでも目立てる自信のある店舗なら、ネット上のショッピングモールがよいかもしれませんが、競合他社が多過ぎる場合は埋もれる可能性も高いのです。

パッケージを購入してショップを構築するメリット

自社のブランド力に自信がある場合は、パッケージを購入して構築する方法がよいでしょう。パッケージ販売というのはソフトウェア購入と同じです。パッケージで購入して設定していくことで、ネット上にECサイトを立ち上げられます。テンプレートを使った作り方になりますが、商品ページの見映えや全体のデザインなど、さまざまなカスタマイズが可能です。

それも自分で1から作るのではなく、ある程度用意されているものをカスタマイズすることで、簡単に構築できます。ECサイトの立ち上げで煩雑なクレジットカード決済の手続きや、配送料や配送手数料のルールづけなども設定をチェックしていくだけで簡単に構築できるのです。

できるだけショップ構築に労力を使わず、商品開発や配送手続きなどに力を入れたい場合は、パッケージを選ぶとよいでしょう。また、買い切りなのでショッピングモールに出店した場合と違い、月々の手数料が取られるといったこともありません。

自社の商品に自信があり、宣伝もSNSなどを活用できるという判断があるのなら、ECシステム・ECサイト構築はパッケージを購入して作るのがおすすめなのです。パッケージ自体もさまざまなものが登場しているため、よく調べて選択するとよいでしょう。大規模なのに小規模向けのものを買っても使いにくいですし、逆もあり得えます。

宣伝の難しさはあるパッケージ構築

ECサイト構築で使われている割合でいえば、ショッピングモールなどのサービスを利用している方が多くなります。無料や低価格で利用できるサービスもあるため、中身にこだわらなければ手軽に店舗展開できるのはショッピングモールだからです。また、モールとして知名度が高い場合は、それだけで出店するメリットになるでしょう。料金を払ってトップページに宣伝広告を出してもらえば、集客できますし、モール独自のポイントを顧客が貯めているので出て行く人があまりいません。

逆にいうとパッケージ構築の弱点がそこにあります。世界で唯一の店を持ち、手数料を取られない賃貸でない店になっていますが、後ろ盾もない状態なのです。告知を出すにもモールではないのでネット全体を相手にした広告を出さなければならず、なかなかスキルの必要な技術になるでしょう。

扱っている商品がブランド価値の高く唯一のものであるなら簡単ですが、化粧品や雑貨など競合商品が多くある場合は、目立つためにかなりの工夫が必要になります。ショップを構築する際は、そういった商品の特徴をよく判断してモールを利用するかパッケージで構築するか考えた方がよいのです。プロに聞くと適切な助言をしてくれるのですが、場合によってはその人の得意な技術に誘導されたりするので、多面的な意見を聞いて判断するとよいでしょう。

 

商品を売っていくにあたりECサイト構築は必須のものになっていきます。ブランド価値に自信があればパッケージで作り、あまり自信がない場合はモールを使うのも手かも知れません。その商品に合った形でECサイトを作り、運営していきたいものです。

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