サイトのリニューアルや運用効率を上げたい方必見!おすすめのECサイト構築システムの最新情報を比較形式でご紹介!

ECサイトを構築したらSNSを活用すべき!気をつけたい注意点とは

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/20


EC市場は、年々需要が伸びてきています。ビジネスにおいて、ECサイトの構築は非常に重要なものになっているのです。それと同時に伸びているのが、人々のSNSの利用率です。EC市場の拡大とSNSの利用率を見ると、現在はECサイトの構築とともにSNSを活用すべきといえるでしょう。ここでは、その理由と注意点をご紹介します。

ECサイトを構築したらSNSを活用すべき理由

改めて、ECサイトを構築したらSNSを活用するべき理由を具体的に見ていきましょう。

■SNSを参考に商品を購入する人の増加

まずは、SNSを参考に商品を購入する人が増加していることです。SNSがここまで発達する前、人々はテレビや雑誌、Webサイトを参考に商品を購入する人が多くいました。店舗がある場合は、店舗で直接商品を見て確かめ、購入に至る人も多かったでしょう。しかし今は、商品についてSNSでリサーチする方が非常に多いのです。

■新規顧客の獲得のため

ECサイトの構築にSNSを活用することで、新規顧客の獲得につながります。SNSは拡散力があるため、ブランドについて知らない方の目にも留まりやすいです。したがって、SNSを活用することで、新規顧客を獲得しやすくなります。

■ブランドの認知度向上のため

ECサイトとともにSNSを活用すると、ブランド自体の認知度の向上が見込めます。商品の情報はもちろん、商品イメージ、ブランドコンセプト、社会活動の情報も投稿できるでしょう。ECサイトだけでは伝えきれないブランドイメージが伝えられるため、イメージアップにもつながります。

■ロイヤルカスタマーの獲得のため

SNSの活用では、ロイヤルカスタマーの獲得につながります。ロイヤルカスタマーとは、その企業や商品に対して愛着を持った顧客のことを指すのです。SNSは顧客とより近い距離でコミュニケーションがとれるため、ロイヤルカスタマーの獲得がしやすいのです。

おすすめの代表的なSNS

ここで、ECサイトで活用するSNSとしておすすめのものをご紹介します。

■Twitter

Twitterは、SNSの中でもユーザー数がもっとも多いとされています。140字のテキストや画像、動画を投稿できるSNSです。投稿されたテキストはツイートと呼ばれ、ツイートを見た人がリツイートをすることで拡散されます。Twitterはリツイートによる拡散力が非常に高く、企業やブランドの認知度を一気に広められるでしょう。

■Facebook

Facebookは、SNSの中でも利用者の年齢層が高く、30代~40代の方に多く利用されています。ほかのSNSと同じように写真や動画、テキストを投稿できるほか、ページ機能を利用してホームページとしても活用できます。ページ機能内のイベント集客ページを利用すれば、Facebookを通して顧客の獲得が見込めるでしょう。ほかにもショップ機能があるため、FacebookをECサイトとして利用できるのも特徴です。

■Instagram

Instagramは、10~30代の若い世代に多く利用されているSNSです。Instagramは、画像を中心に投稿をするため、商品やブランドのイメージを伝えやすいという特徴があります。さらに、投稿からそのまま商品購入ページへ進める機能があるため、企業のSNS活用手段としてとてもおすすめです。また、ハッシュタグを使って、トレンドワードやブランド名、企業名などを入力すると、より集客しやすくなります。

■LINE

LINEは、通話やトークのやりとりができるSNSです。TwitterやInstagramはやっていなくても、LINEはやっているという方は多いのではないでしょうか。LINEでは、ビジネス向けのアカウント“LINE公式アカウント”を作成でき、LINE公式アカウントに友だちとして追加してくれているユーザーに、メッセージやクーポンを一斉に送信できます。すでに企業やブランドのことを知っている顧客に対してメッセージやクーポンを送信してくれるため、よりターゲットを絞った宣伝がしやすいSNSです。

■TikTok

TikTokは、10~20代の若い世代を中心に利用されているSNSで、ショートムービーを投稿できます。TikTokで投稿できる動画は15秒ほどと短いですが、BGMやエフェクトを使ってクオリティの高い編集が可能です。ECサイト構築のためのSNS活用としてTikTokを活用する場合は、BGMに合わせて商品を紹介するムービーを投稿する企業が多いです。

■YouTube

YouTubeは動画配信のプラットフォームで、世界でもっとも利用者数が多いといわれています。動画にテロップやエフェクトを挿入して編集することでユーザーの目を惹き付け、さらに動画と音声でより企業やブランド、商品の魅力をリアルに伝えられるのが特徴です。

ECサイトでSNSを活用するときの注意点

ECサイトへの集客方法として効果的なSNSですが、活用する前に注意点を理解しておきましょう。

■効果が出るまで時間を要する

ECサイトでSNSを活用するには、効果が出るまでに時間がかかります。SNSのアカウントを作成したばかりの頃はフォロワー数も少なく、企業やブランドの認知度が低いからです。そのため、定期的に企業やブランドの情報や、ユーモアのある投稿をし続け、フォロワーを増やすことが大切です。時間はかかりますが、SNSを地道に運用してフォロワー数が増えれば、それは企業にとって非常に価値のある資産になります。効果が出るまでは根気強く、SNSを運用しましょう。

■ターゲットに合わせたSNSを活用する必要がある

ECサイトでSNSを活用するには、企業やブランドのターゲットに合ったSNSを活用することが大切です。先ほどご紹介したように、SNSの種類は数多くあります。しかし、企業やブランドのターゲットが30~40代にもかかわらず、InstagramやTikTokで情報を発信してもなかなか新規顧客の獲得にはつながりにくいでしょう。SNSを活用するときは、まずはターゲットを改めて考え、ターゲットに合ったSNSを活用してください。

■炎上するリスクがある

SNSには、炎上リスクがつきものです。少しでも不適切な表現のある投稿をしてしまうと、炎上する可能性があります。途中で気づいて削除しても、一度炎上して拡散された情報はどんどん広まり、企業やブランドのイメージダウンにつながってしまうでしょう。そのため、SNSに投稿をするときは投稿前に一度読み直して、不適切な表現や差別的な発言がないかどうか確認してください。

 

ECサイト構築においてSNSを活用したほうがよい理由と、注意点をご紹介しました。SNSの利用者が多い今の時代、ビジネスにおいてもSNSの活用は必須といえるでしょう。SNSを活用することで、企業やブランドの認知度が上がり、新規顧客の獲得も以前よりしやすくなります。SNS活用の注意点を念頭に置きながら、企業やブランドに合ったSNSを活用して、新規顧客の獲得を目指してみてください。

おすすめ関連記事

サイト内検索