サイトのリニューアルや運用効率を上げたい方必見!おすすめのECサイト構築システムの最新情報を比較形式でご紹介!

ECサイトとネットショップの違いを知ってる?言葉の違いを解説!

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/30


昨今、インターネット上での買い物が当たり前となっています。しかしながら、ECサイトとネットショップの違いについて知らないという人も多いのではないでしょうか。今回はECサイトに関する基本的な意味や用語の違いについて解説します。ECサイトをオープンしたいという人は、まずは基本的な知識から学んでいきましょう。

ECサイトについておさらい

インターネット上での買い物をする人も増えているため、ECサイトと聞き慣れている方は多いでしょう。しかしここで、あらためてECサイトについておさらいしておきましょう。

そもそもECサイトとは

インターネットを使ってものやサービスを販売するWEBサイトがECサイトです。ECサイトにはさまざまな形態があり、欲しい商品やニーズによって沢山のECサイトが生まれています。ECサイトを2つに大別すると、自社サイト型とモール型の2種類があるのでご紹介しましょう。

自社サイト型

まず自社サイト型ですが、自社独自でECサイトを構築して商品を販売する形態を指します。イメージしやすいのが、大手アパレルメーカーが自社商品のみのオンラインショップを構えているケースです。

自社独自であるため、自由な構築が可能な点や後述のモール型で発生する販売手数料が不要な点がメリットとなります。ECサイトのデザインや機能面をカスタマイズできることで、自社のブランドイメージを打ち出すことが可能です。

一方で自社のECサイトは知名度のある企業でない限り、集客することが難しい点がデメリットとなります。取り扱う商品も限られてしまうため、モール型のように何でも揃うECサイトと比べるとアクセス数も少なくなってしまうでしょう。また、自由なカスタマイズができる一方で、初期費用は高くなり構築にかなりの時間を要します。

モール型

まずモール型とは、特定のブランドや商品のみならず、ショッピングモールのように多くの店舗が出店するスタイルのECサイトです。日本ではAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが挙げられます。モール型のECサイトは有名企業が運営していることが多く、CMなどによる宣伝も活発なので知名度は申し分ありません。モール型に出店することで集客を見込めるため、自社ECサイトの立ち上げが難しい企業でもEC販売をスタートできるのが魅力的です。

またECサイトの立ち上げに必要となる多くの時間と費用が不要となる点も大きなメリットとなります。しかしながら、モール型のECサイトには出店料や販売手数料が必要となります。また自社ECサイトのように自由にカスタマイズできないため、機能面やデザインの自由度がないこともデメリットとなります。

ECサイトとネットショップの違い

前述した自社サイト型やモール型といった種類があるECサイトですが、一般消費者のいうネットショップとはどのような違いがあるのでしょうか。

ECサイトとネットショップは基本的に同じ

結論からいくと、ECサイトとネットショップは同義であり、立場の違いによって呼称が異なっています。ECサイトはどちらかと言うと運営側や製作者サイドが使うことの多い呼称です。一方でネットショップは消費者サイドで使われることの多い呼称ですが、そのほかにもネット通販、通販サイト、オンラインショップといった呼び方も使われています。

eコマースとは異なる

ECサイトやネットショップと似たような意味を持っていそうなeコマースですが、電子商取引を意味する点で若干異なります。電子商取引はインターネット上で行われる売買を指しているため、ECサイトやネットショップなどで行われる取引形態を意味する言葉です。eコマースの手法を駆使して、ECサイトやネットショップが運営されています。

ECカートとは

ECサイトの立ち上げを検討するうえで、必須となるのがECカートの選定です。ECサイトやネットショップと呼ばれるインターネット上の買い物に必要な流れは、ECカートによって構築されます。ECカートには自社独自で構築するフルスクラッチ型以外にもクラウドECやASP、オープンソースなどといった多くの方法があります。立ち上げ時には自社にあったECカートを選んでいくことが大切です。

ECサイトを立ち上げるなら違いを理解しよう

ECサイトを立ち上げていく上では、最低限の基礎知識となるため理解しておく必要があります。ECサイトとネットショップは立場によって呼称が変わりますが、立ち上げる立場にある場合は、そのほかにも多くの用語が存在するものです。ECサイトの立ち上げるためにはECカートについても把握しておく必要があります。

個人や法人のそれぞれの予算やニーズに合わせたECカートが普及しており、比較しながら適したものを選ばなければなりません。ECサイトには関連する用語が沢山あるので、まずは基本的な用語の違いから把握することから始めてみましょう。

まとめ

今回はECサイトとネットショップの違いについて解説するとともに、ECサイトの意味や種類、ネットショップとの違いについて解説しました。ECサイトは自社サイト型とモール型のふたつに分けられます。ECサイトは開発側がよく使う呼称で、ネットショップは消費者側がよく使う呼称となっていますが、基本的に同じものを指しています。ECサイトを運営していくうえで、基本的な用語を把握しておきましょう。

おすすめ関連記事

サイト内検索