サイトのリニューアルや運用効率を上げたい方必見!おすすめのECサイト構築システムの最新情報を比較形式でご紹介!

ECサイト構築でバックエンドの効率化を図る方法

公開日:2020/04/15  最終更新日:2020/04/20

ECシステムを使ってECサイト構築を行うときに、売上につなげるにはバックエンドの効率化が欠かせません。売上アップはEC運営の業務を効率させて、マーケティングへ力が注げるかで決まります。ここではバックエンドの効率化をする方法を紹介します。

バックエンドの業務の効率化をまずは行う

ECサイト構築でECシステムを活用していても、売上が上がらないときは業務の効率化が必要で、運営の目的はあくまで売上アップですから、運営業務を効率よくして限られた資源を売るためのフロント業務へ力を入れます。

商品登録や受注業務などバックエンドに時間がかかると、売るためのフロント業務であるマーケティングが出来なくなるため売上に繋がりません。忙しいのに全く売上は出ないECサイトでは意味もないですが、売れるECサイト構築を作成してこそお客様にも役立って自社の利益になります。

ECサイト構築では、運営をするためにバックエンドと商品を売るフロント業務があります。パターン化させることでスキルがなくても行える業務、作業が多くても委託可能なこと、自社でしか出来ないことに分けられます。バックエンドだと商品登録、在庫・受注・顧客・売上の管理、配送・顧客対応などで、これを効率化出来るかが重要です。

そのためにはECシステムを外部システムへ自動連携させることが必要で、連携させると大変たくさんのECサイト構築の業務もスムーズに行えます。お客から注文が入ったデータをECシステムで受注データとして管理を行い、受注や売上管理を基幹システムへと入力します。

受注データを管理し受注確定、確定したデータを出荷指示データとして倉庫へ送るなど運営業務が起きますが、ASPカートだとすべて手動でしますが自動連携なら全て自動で行ってくれます。

基幹と倉庫システムとの自動連携を行う

ECサイトでも規模が小さいうちはそれほど手間がかかりませんが、規模が大きくなってくると扱うデータ量は膨大になります。売上計上や基幹システムで在庫管理をしていると、そのシステムへ受注データを入力しないとなりません。CSVをエクスポートしてからインポートすることも出来ますが、データ加工で入力ミスも起きる可能性もあるので、ミスを防ぐためにも自動連携をしてECサイト構築の効率化を計ります。

売上を上げるにはリピート率を上げて、同じ顧客へ何度も買ってもらうCRM施策も必須ですが、受注管理でミスが起きるとお客からの信頼度が落ちてリピート率も下がってしまいます。さらに、キャンセル対応などもあるので、他の運用代行業者へ委託することも出来ます。

他に、受注データ管理・正確な出荷指示データ作成・商品発送などもあるため注文数が多いほど人的ミスも増えます。倉庫内でのピッキングや梱包は人がしないといけませんが、受注確定のデータを倉庫へ送るときに自動でピッキングリスト・納品書を送れる倉庫システムとの連携、送り先発行システムとの連携が必要です。

ここで注意したいのが、受注確定から出荷指示データ作成でECシステムからCSVをエクスポートさせて、倉庫へメールで添付をすることです。これだと添付ミスやデータを書き換えたりとミスが起きやすいので、自動連携なら配送後のデータもECシステムへ戻して、自動でお客へ出荷メールも送信できます。 注文が増えるとエクスポートでCSVを加工するのはかなり厳しいので、自動連携でその作業を省くのが効率へと繋がります。

商品登録業務とフロント業務について

バックエンドの作業として、商品登録の業務もありこれは商品を販売するマスタ作成の撮影・採寸・原稿の業務を行うことです。出来れば外注へ出した方がよく、商品の売れ行きに影響する商品の画像や説明文を外注するのは不安でもありますが、サイトの売上を上げるには素早さが重要です。内製化をすると担当者のスキルなどによって素早さが遅くなることもあり、売れるタイミングを逃す恐れもあります。

大事なのは商品掲載後のリライトで、商品ページを見た人の購入率が良くないときは、説明文で購買意欲を高めるような説明や写真を追加しないといけません。バックエンド業務は自動連携や外注で対応をしていき、売るためのフロント業務へ出来るだけ力を入れていきます。

フロント業務には、販促・キャンペーン・集客・プロモーション、ECサイト分析・サイトのデザイン・機能の拡張などがあります。サイトのデザインは外注も出来ますが他の業務は売り上げを上げるために内製化して、PDCAを行って行動から改善をしていきます。

バッグエンドの効率化はシステムの自動連携や外注を使いアウトソーシングするだけでもスムーズになりますし、それほど難しいことではありません。また、バックエンドには効率化のためのシステムの新機能追加や、不具合が起きたときのトラブル対応なども含まれます。

最新サービスやシステムなど幅広い知識などが必要で、投資コストに対しても明確な成果も必要なのでECサイト全体をとらえて戦略的に全体を改善するスキルも欠かせません。

 

ECサイト構築では、フロントとバックエンドなど業務の役割分担を明確にしてから、個々の業務をきちんと行うことで売上にも繋がります。フロント業務は専門スキルがあるコンサルへ、バックエンドはシステムとの連携や外注の活用で効率化させることで、自社の本来の業務へ注力出来てさらに売上アップも狙えます。

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