サイトのリニューアルや運用効率を上げたい方必見!おすすめのECサイト構築システムの最新情報を比較形式でご紹介!

ECシステム導入で顧客のリピーター化を狙う方法

公開日:2020/03/01  最終更新日:2020/03/09

時代はネット環境の普及とともに、電子マネーやネットショッピングが当たり前の時代を迎えています。この波に乗り遅れないためにも、ECシステムやECサイトを利用した顧客確保を狙う事は知識としてしっかりと覚えておくことが重要です。今回は、そんなECサイトの運用についてお話をしていきます。

ECサイトを利用するメリットとデメリット

まずECサイトと言われて一瞬なんのことだかわからないという人もいるでしょう。簡単にいうとECサイトとはネットショッピングを行うためのサイトであり、大きな意味ではネットオークションなどもこれに分類されますが、ECサイトと言ったらネットショッピングサイトのことを指します。

これらECサイトへの出店を行うことの大きなメリットとしては販売地域を大きく広げることができることが第一に挙げられます。

第二に、ECサイトでもモール型と呼ばれるような、多社からの商品を総合して取り扱っているタイプのサイトなどに出店登録することで他の商品との比較や相乗的広告効果を狙える点があげられます。

関連のある商品や似た特性を持った商品などを購入した人「この商品を買った人はほかにこの商品を購入した履歴を持っています」などと言った具合の関連付けたおすすめがされることで、比較的興味を持ちやすい顧客層を探しやすくなるといった利点です。

デメリットとしては、費用的な面があげられます。店舗などで直接買ってもらえるお客と違い、配送が基本となるネットショッピングにおいては配達料が確実にかかりますので、顧客としてもその点割高と言えますし、出店する側も自社サイトで行う場合にはECサイト構築から始まり、ネットセキュリティなどの管理料金は確実に発生するので経費面がかかってくるのは確実にあります。

ECサイトの構築次第でリピーターを狙える

ECシステムを利用してサイトを作り、うまく活用することで顧客をリピーターとして狙うことができるのは大きな強みの一つです。

まず、ネットショッピングで買い物をする客層は、事前に配達料を計算に入れている人もいれば、モール型の大型ECシステムを保有しているサイトを利用しているなら一括購入割引などで配達料を優遇するシステムを利用している人など、割と配達料の面を大きく気にしていない客層が存在します。

また、ECサイトを利用する顧客は、近場に目的とする商品を購入できる環境が存在しないとか、存在していても拘りをもって買いたい商品を決めており、本当に気に入ると定期購買などの購入優遇処置があれば利用してくれるので、毎月に一定量といった具合での定期リピーターになってくれる可能性が大いにあるからです。

当然ながら、それだけの強力なリピーターになってもらうためには商品としての価値が大前提になるので、単純にECシステムを利用して宣伝効果を高めたからと言って確実ではありません。それでも商品にそれだけの自信と、他とは違うと言い切れる何かがあれば、購入してくれる方は一定数存在するので、そういった客層を狙い打てる商品であるなら、ぜひECシステムの利用は検討してみるべきです。

ECシステム利用にあたってモール型か自社型か

ECサイトを利用・運用するにあたって、大きく分けて二種類が存在します。まずAmazonなどに代表される大型複合タイプのモール型ECサイトと、もう一つには自社製品だけを一手に取り扱う自社型のECサイトです。

モール型に関しては基本的にはECサイト構築はすでに基盤が行われており、そこに当てはめるような形式で写真やセールスポイントを書き込んだり、商品情報の細かな点を(容量・用法だったり目安利用日数など)運営元に書き込んでいくようにすればあとは出店費用などを出して、その他配送などの経費はサイト運営側の取り決めに従って行われる形となります。

対して自社運営型は、自分たちでECサイト構築を行わなくてはなりません。顧客情報を取り扱うためにネットセキュリティ面や、ログインなどによる誤情報の送受信がない様に管理しなくてはなりません。

それ以外にも一度購入した人には再度注文しやすいように、商品履歴の欄を工夫するだとか、レイアウト的に定期購入しやすい何らかの処置をとるなどいろいろなECサイト構築のための知識が必要となってきます。

なんのノウハウもないという方は、まずはモール型サイトでの出店検討を行いつつ、顧客からの反響があるというのならECサイト構築を補助してくれるサイトなどもありますので、そういったサイトに登録するなどして段階的に自社サイトでの販売を検討していくのが良い手順になるはずです。

 

とにもかくにも、今はスマホでいつでもどこでもネットが使える時代です。単純な購買機会の拡大というだけでなく、ネット販売は今後も確実に拡大していく市場ですので、その中で取り残されてよい商品が陽の目を見ないということがない様に、ECサイトへの参入計画を立ててみるのは賢明な判断だと考えます。

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